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古賀氏と長崎氏が泥仕合公認争い引き金に非難合戦

2009/07/04 16:44

自民党の長崎幸太郎衆院議員(比例南関東)と古賀誠選対委員長の確執が深まっている。衆院山梨2区での公認争いに“敗れ”無所属出馬の構えを強めながらも離党しない長崎氏を、古賀氏が政党交付金(助成金)目当てだと批判。これに対し長崎氏が「金目当てとは極めて心外」と反発し、泥仕合となっている。「選挙対策の責任者が、私を中傷するような手紙を地元の党員に出した。(こういう行為が)党の評判の低下を招いている」。長崎氏は3日の党代議士会で欠席の古賀氏を念頭に激しく非難した。中傷の手紙とは、古賀氏が6月16日付で山梨県の党員に出した文書。離党しない長崎氏を「個人の実利で対応するのは政治家として許し難い。『実利』に税金である助成金が含まれるとすれば言語道断」と批判。長崎氏が国政報告会に渡辺喜美元行政改革担当相を招いたことを念頭に「離党した議員と自民党批判を続けていることも国会議員として考えられない。一連の行動は反党行為」と指弾している。これに反発した長崎氏は直後に助成金の振込口座を解約。6月28日に同県富士吉田市で開いた国政報告会では「無所属でやる決意を固めている」と明言し、態度を一層硬化させている。前回衆院選の山梨2区で、財務省を退官した長崎氏は党公認の“刺客”で、堀内光雄元総務会長に敗れたが、比例代表で復活。だが党本部は昨年6月、次期衆院選で堀内氏の公認を内定した。山梨2区には民主党新人の坂口岳洋氏らも立候補を予定している。

【共同通信】